35年にわたる就活指導。放送・出版・エンタメ・広告コンサル・食品・化粧品・生活など

⭐️内定者座談会 

1. 内定業界

A,流通:女子 B,金融:女子 C,旅行:男子 D,放送:男子

2. 振り返って

B:準備が早かった人、意識が高い人の方が内定出るのは早かったと思う。何もせずに十二月、(就活本番期)を迎えた人は内定出るのが遅かった。そういう傾向があると思う。 C:僕は楽しかった。面接を進んでいく段階で、どんどん自分を認めてもらえるという快感や、いろんな人と出会う楽しみがあった。特に自分はOB訪問をたくさんした。それがためにもなったし、今もお世話になった人たちとは交流があるし、これからも関わっていきたいと思う。すごく良い経験でした。 D:僕はずっとテレビにしぼっていた。だから企画とか自己Pはイタイくらいの方が最初は通る。でも最終的に内定をもらうひとはまじめな人が多かった。 やっぱり人間的にも尖りすぎてると、会社の役職が上の方の人から嫌厭される。 「なにが一番大事だと思う?」て最終で聞かれることがあるけれで、そこではまじめで、無難にいいこと行った方が良いと思う。 先生:コツコツ、誠実 D:「根性が大事です」みたいな感じで… 先生:でも一次で「コツコツ誠実」って言うとはじかれるよね… D:そうですね A:私は、やっぱり新聞やネットの情報だけを頼るのではなく自分で足を運んで体験してくるって言うのが一番大切だなとおもいました。最初は流通なんて考えてなかったけど、自分の目標に向かって頑張ったことは無駄にはならなかったし、無駄にするつもりもないしこれからまあ頑張って活かしたいとも思っている。ちゃんと現場に行って何かを感じることで自分の言葉で語れるようになる。とりあえず、だまされたと思って現場に行くって言うのは大事だと思う。

3. 自己分析と業界研究

先生:よく言われる「自己分析」や「業界研究」についてはどうですか?やるべきか、それともやる必要はないか。 A:自己分析は、キャリアセンターの人たちが言うほどしゃかりきになってやる必要はないと思います。R-CAPとか、マイナビとかの自己分析テストを、一つやることで自分のベースを知ることは大事かなと。あとは、行きたい業界が決まっている人は、実際その場所ではどんな人材が求められているのか、どんな能力が必要かを知ったほうが良いと思う。その上で、自分の能力、引出しとマッチするものがあるかないかをみていった方が効率的だと思う。何より病まない。自己分析やり続けてると「自分て何をやってきたんだろう」て考え込んじゃうから(笑) B:わかる(笑) D:精神崩壊するよね(笑) A:そうそうなる!だから、ゼロとは言わない。掘り下げは必要だけど「何を掘り下げるか」の大枠をはかるためにも業界研究から入った方が良いと思う。業界研究の方が大事かな? 先生:でも自己分析って就活生の間ではプチブームじゃない?自己分析はいらない? D:結局、5分10分で人間の本質の何がわかるんだって話じゃないですか。三日くらい一緒にいてもわからないし。だからこそ、僕は業界で使えそうな自分の能力を探して、それを集中的にアピールすれば良いと思う。僕だったら行動力はテレビ業界でも使えるなと思ったので、行動力をアピールできるネタをたくさん作った。面接で「思い立ったが吉日みたいなタイプだね」て言われたくらいなんで、伝えたいことだけ伝えれば良いと思う。 A:企業の面接官も人を見てきてるから、ちょっと話せばある程度は汲み取ってくれる。こっちでしぼっていく方が大事だと思う。 C:僕は真逆で、自己分析が1番ですね。自己分析、企業研究、業界研究の順でやっていた。面接時間が短いのは最初のほう。進めば進むほど1時間、長いと2時間くらいにもなる。そうなると自分の小学生時代や中学生時代のことまで深く聞かれた。自己分析をしっかりやっていたからこそ全部しっかり答えられたと思う。 業界研究は、自分は音楽業界を考えていたからCDの売り上げがなぜ落ちているのか、どうしたらあがるかみたいなことは考えていた。でも後は会社研究に力を入れた。特に「どうしてどの会社に行きたいのか」をひたすら考えていた。 D:僕は番組研究かな。局ごとにどんな番組を作っているかを研究して、「△局の番組の良いところは○○だと思います。」みたいに言えるようにした。 B:私はまず人生の中で印象に残っていることや頑張ってきたことをピックアップしてみました。でもそうしたら大したことなくて(笑)、ありきたりすぎたので、業界や企業で求められている能力、例えば行動力を発揮したエピソードはあったかどうか逆算してました。 業界研究は、金融に関して言えば正直どこも似たような感じだから(笑) B:金融は12月から会社ごとのセミナーが始まって、出席率も選考の対象になる。そのセミナーに行って会社ごとの特徴を捉えて、「なんでうちの会社に入りたいの」って言われたときに答えられるようにしました。

4. 自己P対策はどうすればいいか

A:自己P…どうしてましたか? B:私はブラッシュアップしてひたすら書き出しました。 A:結論、自己分析は必要なんですよね! B:最初に書いたときは、自分では良いと思ったものでもOGに読んでもらえなかった。ただの作文だって。たくさん書いて添削してもらって、その繰り返しのうちにやっと読みやすい、企業向けのものを書けるようになった。 D:僕は新聞の記事を参考にしました。台詞から書く。「何だこれは」とか(笑) 最初のインパクト、つかみがやっぱり大事だし。後は結果よりも相手は過程を聞きたがっている。ある会社の内定者で、カマキリを飼育していたことが学生時代に頑張ったことをアピールした人がいて。 他:カマキリ?! D:なんでカマキリなのかとか、どんな風に育てたかを相手が引くくらい話したら、他のもっとすごいことした人よりも内定もらえたらしいです。過程はやっぱり大事。 B:金融は他の業界ほど極端なエピソードもなくて、最初は差別化とかも考えてないから、ある面接では学生皆がそれぞれの所属するサークルのリーダーばっかりだったんだって。何が違うんですかって感じだよね。大切なのは肩書きより中身だよね。 先生:いろいろ盛る学生は正直多いよね。 D:リーダー経験が有る無しよりは、自分が何をしていたか。それが言えるか言えないかじゃないですかね。 A:周りを見てて思うのは、「自分がどういう人間か」を把握している人が内定をとれているのはあると思います。組織の中での自分の役割をきちんわかっていて、かつ行動できる人。すごいネタを持っていても内定とれない人と、何も持っていなくても内定もらった人の差はここにあると思います。 先生:最近、「写真を貼ってください」という課題が増えてるけれど、写真はどうしてた? B:金融は証明写真だけです。すごい枚数使いましたが。 C:自分が一番出ている写真、僕は外人と話している写真とか、とにかく自分のキャラが伝わる写真、もっと言えば自分が突っ込んで欲しいこと、アピールしたいことが伝わりやすい写真を選びました。 A:ないときは作りにいきましたね。 D:伝えたいことがあるから、写真にも動きがでてきますね。 先生:逆にそういうネタがない人は、どうしたらいいとおもう? A:先生の言うことに従う。 (一同爆笑) B:塾にきて、先生の言うことに 先生:従う? A:そう! (一同爆笑) D:お勧めしてくださるイベントに行くのは間違いない! A:面接官はまだまだ男性の年配の方が多いから、そういう年代の方と話せる引出しを作ることですよね。 B:野球でも昔の番組でも、あとはそれが自分とつながるか。 D:女子はギャップでおもしろがってもらえる場合もあるしね。あとはその好きなことを極めて語れるようにするのが大事。 先生:業界決まってない後輩がいたらなんていう? C:いやとりあえず業界決まらないと対策できないしモチベーションあがんないですよね。 B:金融と音楽業界じゃやること全然違いますしね。 A:受験じゃないけど、まだ決まってないなら取り合えず目標を高くあげとくのも手だと思います。元は私も厳しいといわれるマスコミ志望だったので、今の会社に内定もらうのに特に苦労しませんでしたし(笑) C:金持ちになりたいとか、楽して稼ぎたいとか、何でもいいからあると思う。それをカタチにするにはどうしたら良いか。スタートはそこからでも良いと思う。 B:無駄もあるかもしれないけど、失敗を恐れずに何でもやってみるのも大事ですよね。 A:常にメリット:デメリットを考えていたら何もできない。「まずはMIND CHANGE」じゃないですかね? D:何事も経験。面接は特に。あと大人におこられるのは大事。 C:人と関わっていくからこそ見ええくること、わかることがたくさんあるとおもう。大熊先生と話すだけでも全然違います。 A:やりたいことがあるなら、それを極める。ない人は、知らないことでも取り合えず何でもやってみる。何事も経験が大事。ってことですよね。

5.  SPI・テスセン対策

D:マスコミは新聞ダイジェストの巻末と、朝日キーワードをつかいました。あと、マスコミ一般教養とか。あとはテレビを見る。日経エンタテイメントを読む。有名な番組の司会者を聞かれることもしばしば。 A:局独自の問題だと、話題になったドラマの脚本家は誰か、番組のキャラクターの名前は何か見たいなことも聞かれました。SPIは…解けないとだめだと思ってたので早めに終わらせました。 D:自分の解きやすい問題集を一冊かって、不安な人は何回もやるしかないですよね。 A:数学に関しては毎日練習。 D:会社によっては一般教養よりも、企画案の方を重視する場合もあるからその見極めは必要だよね。 B:ESがよくても筆記で落ちる場合もあるよね。筆記の比重は会社や業界によっても違うから、そこも早めに知っとくべき。 C:会社によってどんな方法を取ってくるのかを知る必要がある。 B:基本的な勉強法は大学受験の時を思い出してもらえれば。数学アレルギーの人は「SPIノートの会」の赤い本から始めるのがいいかな。 A:得意な人、問題数を解きたい人は成美堂出版の対策本がおすすめ。あとは名ナビとかの模試を利用するのも手だと思います。 C:時事問題は言葉と映像が一致するようにしといた方が良いと思う。マスコミは…場合によってはボケるのもあり(笑) D:業界と会社ごとに対策をしっかり練る。これにつきますね。

6. メンタル対策

D:僕は…正直1年目は先生に電話するくらい落ち込んだんですけど(笑)「絶対テレビ」という意思があったので、「2年目がある」と自分で保険をかけて開き直りました。その後選挙の手伝いしたり、農家にいったりしてましたね。確固たる意思があるなら、こういうのもありだと思います。マスコミ業界は特に。 A:私は大学入る前に2浪していて、何度も自分を否定されたという経験があったので極端に落ち込むことはなかった。浪人生はそれなりに耐性があると思います。でも第1志望に落ちたときはやっぱりショックで(笑)三日間くらい就活しないで飲みにいったりカラオケに行ったりして気持ちを切り替えました。 B:私も第一志望があって、その会社の為にできることはすべてやったんですけど結局だめで。合否の連絡がくる1週間は携帯が手放せなくてその間に受けた会社は全部だめでした。その後考え直して、受ける予定のない企業に目を向けることで良い意味で開き直りました。心を整えて行くことが大事かなと。 C:僕そんなに落ちこまなかったです。 A:メンタル強そうだよね C:うん。遊びと就活うまく両立してたし。先生のおかげでESは一個も落ちなかったし。全部通過しましたね。後、一番大事なのは第1志望を一社にしなかったことかな。第1志望を10社くらいにしてたから、1社落ちてもまだ9社あるって思ったから、気持ちの上では楽だったよ。 B:第一志望群っていう考え方は大事だよね。 A:あとは一人で就活しないことですよね。仲間とチームでやるっていうのかな。 B:情報共有にもなるし、同じ目標に向かって頑張る仲間にあえるのは励みにばるし。自分どんどん高めていけるし。 A:感覚としては大学受験の時期に、予備校の自習室に行って勉強するのと近いですね。 B:ここ(キャリアゼミ)にくるだけで気分転換になるし! A:私コーヒーだけ飲みにきてたし(笑) D:就活仲間を作って、落ちたときに愚痴を言い合ったり、励まし合ったりできるし。とりあえず一人でやらない方が良い。 A:大学の友達でもいいけど志望業界が違うことが多い。予備校なら話も通じるし、先生が愚痴も聞いてくれるしアドバイスもしてくれる。コーヒーも飲めて一石三鳥! B:あとは隠さないこと。自分の進行状況を隠せば隠すほどメンタルにも響くから。

7.  宣伝

A:迷ってる人は先生の所に来て、だまされたと思って先生の言うことに従うべし! B:自己Pがない人は、ほんとに先生が紹介してくれるイベントに積極的に参加して、できる限り自分で動いて努力するのが大事! C:俺も最初不安だった!でも他の塾のガイダンスと比べてみて、形式的な説明じゃなくて俺個人をきちんと見てアドバイスしてくれてるのがわかったからこそ「ここだ!」って即決した。値段も他より安くて通いやすい。 D:僕もいろいろ調べてからここのガイダンスに来たけど、その場で入塾決めました。 A:先生と距離が近いから、普通じゃ聞きにくいことも聞けるし教えてもらえる。 C:卒業生の方々も先生との仲がいいから、先生つながりで自分の志望する会社の人を紹介してもらえる。これは大きかった! D:先生自身がたくさんのネタやヒントを惜しみなく提供してくれるから、かゆいところにも手が届く。大手塾だと講義は先生がやって、細かいサポートは内定者がやるっていうのが一般的だけど、ここは一から十まで先生が面倒見てくれる。夜中にメールしても確実に返してくださる。こんな人めったにいません! A:自分だけだと行きづらいイベントには引率してくださる。日本広しと言えどここまで面倒見てくれる人いないです。 B:LINEも使って注目すべき情報やイベントリアルタイムで送ってくれる。日常生活にとけ込んでいるツールを活かした情報提供をしてくれたので就活しているというよりは知識、雑学が増えていくという感覚で楽しかったです。就活楽しいって言えるのはここに通ってなきゃいえなかったと思う。 C :業界別に授業を組んで、欲しい情報をピンポインとでくれる。これはこの塾だけです。無駄なし!

8.  最後に一言!

D:ESを素直に受け止めすぎない。どんな質問も自分の領域に持っていく、構成していくことが大事。それを大熊先生と一緒にやっていけば間違いない。 C:自分はいろんな業界をうけていたけど、どこにでも通じるのは「明るい人」であること。媚びることはないけど、面接はやっぱり会話。大熊先生や塾生、色んな人と話して、人と触れて先生のもので人間を磨いていくことが一番良いと思います。 B:やっぱり準備が大切。就活に関しては一朝一夕で何とかなるものじゃないから、大熊先生のもとで他の塾生と一緒にきちんと「試験対策」しましょう! A:とりあえず、基本的な勉強や知識は押さえておくべき。あとは「絶対にあきらめない」ていうマインドを持つことが大切。極論、迷ってるなら、ここ!大熊先生のところに来て、最初は「ほんとかよ」って思っても、だまされたと思ってとりあえずやってみる!これに尽きます! D:先生を信じて、僕らOB・OGの言葉を信じて頑張って下さい。